自分の部屋が思った以上に必要だった
凄く久しぶりに自分の部屋を持ちました。
6畳くらいで、元々夫婦のPCと小学生息子の勉強机が置いてあった部屋。
息子には1部屋をつくり、夫はストックルーム(窓無し)にPCを持っていきました。
自分のデスクを移動させ、窓際にカフェテーブルとリラックスできる椅子を2つ用意。
デスクにはPCとディスプレイ、プリンタ。横には本棚。
なんだ、この満足感は。
今の時代「リビング」って家族が揃って楽しむ必要性がもしかしたら少なくなってる?
悲しいかな、うちはそう。
子どもも赤ちゃんじゃなくなって、それぞれが夕食後は自分の端末で好きな動画やサイトを見てリラックスしてる。なんかそれが悲しくて「みんなが見れそうなテレビでもつけよう」ってやると、あんまりみんなが好みじゃないテレビ番組(クイズ番組)みたいなのしかなくって。。うちは子供も男女で5歳差。夫は外国籍。と「みんなが一緒に楽しむ」というのが少しハードルが高いかもしれないけどね。
もちろん、家族の気配を感じながらリビングで携帯見たりするのも楽いし、クイズ番組をつっこみながら一緒に見るのも楽しい。ネットフリックスも一緒に見たりもする。でも子供がスポンジボブを見ている時に、リビングでじっくりと読書はしにくいし、ぼけーっとするには、自分の部屋で間接照明+キャンドルの方が断然良い。
子育てがひと段落したからこんな事が言えるんだと思うけど、自分の部屋ってほんといい。学生時代に実家の自分の部屋で、好きな雑誌を読みながらドリカムをずっと聞いてたあの感じ。仕事や家事を終えた1日のうち30分でもそこに入れたらすごく幸せ。
うちはマンションで、もう築40年くらい。間取は細切れで今はやりのワンルーム系にしてみたい気持ちもすっごくあるけど、在宅仕事やオンライン会議に困るっていう実務的な事以外にも、個室に籠るっていう時間が無くなるのはイヤだなぁって思う。
女性は子供がいるとどうしても「お母さん」になる時間が多くて、働いていも帰宅したら基本家事育児に追われることが多い。空間が精神を切り替えてくれることって十分にあるし、実際子供も赤ちゃんじゃなければ問題ない。これからの人生、どこにっても、どんなに小さい空間でも自分部屋は確保したいなと思いました。