craudiary人生の真ん中

家族と仕事、そして自分

自我が溢れるメール文面

今日も一日疲れた。。

明日は有給なんでワインを飲んだところ。

 

今は仕事で一日60通くらいメールをさばいているかな。。と思う。

事務系の仕事なら、仕事はメールに始まりメールに終わる。と言う感じではないかな。

 

メールを心の赴くままにひとまず書き、読み直した時にすんごく恥ずかしいことがある。

 

それは、自我がすごい時。

 

行間から「私はしっかりやりました」という事を伝えたい!気持ちがにじみ出てたり、

「このクレーム私は悪くない」がにじみ出てたり。。

 

それは例えば、「私が【最初】にそれを見た時~」っていう文の、「最初」を書く事で文脈的にちょっと自分が早く気づいんた、褒めて♪っていう気持ちが漏れてたりね。

 

ミスは他人が原因だとしても、どうやってそれをフォローして早急に解決し、改善策を打てた所で、「あ、原因はあなたのミスじゃなかったのね。それにしてもよくフォローしてくれたね」って気づかれるくらいがカッコいいのに、最初からそこを意識した文章になっていたりね。それはカッコ悪い。

 

だから推敲は厳しめのツッコミができる自分が自我をバシバシいじりながらしなくちゃ、そのままではとっても恥ずかしいメールを送ってしまうことになるし、度々送っていると思う。

 

雑談でもへこむことがある。

「昨日テレビ見てたら~」でいいのに「昨日NHKで~」とか言ってて、なんか「普段からNHK見てます」って見られたいんかな、私、って思っちゃった。友達通しの「盛り」なら別にいいんだけど、仕事の中でこういうのが自然に出ちゃうと、あぁ、私って自信がないから、言葉の端々にこういう自我が出るんだな。って思う。


40過ぎて、もう一人の自分ツッコミのスキルが低いとやばい。気を付けていこう。

 

 

 

自分の部屋が思った以上に必要だった

凄く久しぶりに自分の部屋を持ちました。

 

6畳くらいで、元々夫婦のPCと小学生息子の勉強机が置いてあった部屋。

息子には1部屋をつくり、夫はストックルーム(窓無し)にPCを持っていきました。

自分のデスクを移動させ、窓際にカフェテーブルとリラックスできる椅子を2つ用意。

デスクにはPCとディスプレイ、プリンタ。横には本棚。

なんだ、この満足感は。

 

今の時代「リビング」って家族が揃って楽しむ必要性がもしかしたら少なくなってる?

悲しいかな、うちはそう。

 

子どもも赤ちゃんじゃなくなって、それぞれが夕食後は自分の端末で好きな動画やサイトを見てリラックスしてる。なんかそれが悲しくて「みんなが見れそうなテレビでもつけよう」ってやると、あんまりみんなが好みじゃないテレビ番組(クイズ番組)みたいなのしかなくって。。うちは子供も男女で5歳差。夫は外国籍。と「みんなが一緒に楽しむ」というのが少しハードルが高いかもしれないけどね。

 

もちろん、家族の気配を感じながらリビングで携帯見たりするのも楽いし、クイズ番組をつっこみながら一緒に見るのも楽しい。ネットフリックスも一緒に見たりもする。でも子供がスポンジボブを見ている時に、リビングでじっくりと読書はしにくいし、ぼけーっとするには、自分の部屋で間接照明+キャンドルの方が断然良い。

 

子育てがひと段落したからこんな事が言えるんだと思うけど、自分の部屋ってほんといい。学生時代に実家の自分の部屋で、好きな雑誌を読みながらドリカムをずっと聞いてたあの感じ。仕事や家事を終えた1日のうち30分でもそこに入れたらすごく幸せ。

 

うちはマンションで、もう築40年くらい。間取は細切れで今はやりのワンルーム系にしてみたい気持ちもすっごくあるけど、在宅仕事やオンライン会議に困るっていう実務的な事以外にも、個室に籠るっていう時間が無くなるのはイヤだなぁって思う。

 

女性は子供がいるとどうしても「お母さん」になる時間が多くて、働いていも帰宅したら基本家事育児に追われることが多い。空間が精神を切り替えてくれることって十分にあるし、実際子供も赤ちゃんじゃなければ問題ない。これからの人生、どこにっても、どんなに小さい空間でも自分部屋は確保したいなと思いました。

 

 

竜とそばかす姫、レディ・プレイヤーワンの共通点

子供二人と一緒に「竜とそばかす姫」の映画を見に行きました。

 

口コミでは賛否両論。もともと中学娘が見に行きたいと言い出した映画なので、問題は小3息子が最後まで持つか。ということろ。クレしんとか、いわゆる子供映画しか見に行ったことはないので合わなかったらヤダな。と思っていました。口コミも、「姫」とあるので小さい娘さんを連れて行ったけど駄目だった。というのもあったし。

 

でも結局、3人とも満足の映画でした。それぞれ感じる所は違って、私は親目線の所で結構泣きました。映像がとにかくきれいだし、ストーリーには正直突っ込みどころもあるのですが、エンターテインメントとして楽しい時間を過ごせました。

 

で、昨夜土曜の夜に今度は夫と小3息子となんか映画でも見ようか、とamazonnetflixを検索していて、レディプレイヤーワンを見ました。知ってる役者さんはいませんでしたが、小3も楽しめて大人の鑑賞にも耐えれそうだったのが選んだ理由です。

この2つの映画の共通点は、VRバーチャルリアリティーの世界と現実世界を行ったり来たりする。ということです。VRの世界は自分の分身であるアバター(アズ)を作り、そこで主人公はすごい活躍を見せるのですが、現実世界では冴えない設定です。

ゲームやVRのテクノロジーが進み、おおよそこういった未来は実現可能だろうな。とはいうところまで来ていますよね。1日の大半をVRの世界で費やし、ファッションや住む場所や容姿に至るまで、現実よりもVRの方にお金を費やす。あつ森の売れ方を見ても、それは納得できます。

 

「現実でしか美味い飯は食えねえ」レディ・プレイヤーワン内でのこのセリフは妙に残りましたが。。

ダラダラが最高の週末

小学3年生の息子は保育園からサッカーをしています。最初のクラブは小さい子向けで小さい公園で毎週1回1時間の練習でした。小2になった時点で少し物足りないと感じ、別のチームに入った所、そこは土日3時間ずつ。平日も2回あり、これは連れていけないので行かないのですが、土日の午後がつぶれるようになってしまいました。

ただ、息子はサッカーが好きではないのです。

100%親のエゴで行かせてしまっています。

この話は別として、とにかく土日に暇がないんですね。緊急事態宣言で中学の部活が中止になっているので、今は中学娘の週末は暇なのですが、通常は土日のどちらかは練習試合が組み込まれています。

 

今日、日曜の朝、いつものように5時20分に携帯のアラームがなって目覚めると、雨の音。なんだか嬉しくなりました。

 

サッカーなしか~って。

 

小3や中学なら、週末は友達と遊ぶことを優先する子もたくさんいると思うし、それが普通かもしれません。でもうちはずっと共働きで通常運転時は家族4人が集まるのは朝の1時間未満と夜の3時間くらい。午後8時に夕飯を食べるまで本当にみんなバラバラ。

お帰りと子供にいう事なんてほとんどないという家族です。

だから土日はアクティブに一緒に過ごすのも好きだけど、何にもスケジュールのない1日をだらだらと過ごすのみ大好きです。

 

午後に、「あー一日が終わる。何もしてない。ちょっとミスドでも行く?」と歩いて近くの店に4人でドーナツを食べに行ったり、月曜からの食材を一緒に買ったり。

こういう休みは本当に心身ともに充電できます。

 

子どもが保育園の時、よく、「子供さんは1日(長い時で12時間くらい)保育園で頑張っているから、家ではいっぱい甘えさせてください」と言われました。甘えさせるといっても、私も疲れているからお互いダラダラするのが一番。

 

家事は死なない程度に。力を抜いて。みんなできないことをカリカリ怒らない。(難しいけど)

 

そういう週末を過ごしたいです。

カスタマーに意識させない重要性

カンブリア宮殿で、日清食品が完全栄養食品に注力していることが放映されていました。見た目や味はカレーでも。栄養素がきちんと入っていて、「365日これを食べてもどんどん健康になる」と社長が言っていました。。。すごぃ。。

 

MBAの授業でGAFAの戦略などを学んだ際、Amazonは「カスタマーに意識させない」戦略を取っていると。ワンクリック決済然り、Amazon GO然り、買い物をしていることを意識させない。選んで終わり。というところまでをテクノロジーで達成している。

 

欲しいだろうと思うものを購買履歴からAIでリコメンドされ、あ、必要だった、とか、あ、欲しい。とクリックしたら次の日にはもう自宅に届いている。という具合。

 

栄養素を勉強して、計算して、買い物して、料理して、食べる。これが楽しい人もいるけど、嫌いな人、上手くできない人はたくさんいる。完全栄養食品が、健康な食事をとるためのいろんなことを意識させないようにしてくれたら、これはこれで助かる人もいる。私もいい未来だと思う。

 

消費者の中の、ニッチなファン。例えば、ファッション大好き。車大好き。料理大好き。などなどな人は、そんなリコメンドされるのは嫌だし、自分がファッションを時間をかけて選んだり、作ったりしたい。車も選ぶ時間が楽しくて、乗り心地やスペックが重要。台所で切ったりコトコト煮たりするとリラックスできる。唯一の趣味。っていうがいる。一方で、服は30枚だけっていうミニマリストや、ファッションに正直興味がない人もいる。車はカーシェア。料理はできればしたくない。というグループもいて、割合でいえばこの方がきっと多い。

 

このマジョリティーにとって「意識せず事が進む」ことはすごく大きい。誰かにリコメンドされて即家に届いたり、栄養計算なんかせず食事を楽しめたら嬉しい。「カスタマーに意識させない」はビジネスをする上ですごく重要な要素だなぁ。と思いました。

10代の娘の自己肯定感

中学生の長女が、ついに日本人?思春期?特有の自身の体形の悩みを吐露し始めました。

背の成長が止まって欲しいと。

 

165㎝くらいかな?今は。私が168㎝夫が180㎝くらいなので170cmくらは行くと思うし、別に175㎝くらいあっても私はかっこいいと思う。ただ、自分がどんな体形になりたいか思う事はもちろん自由。ただ、私がとても気になるのは「背が高くなるとかわいくなくなるから」というもの。

 

娘はポニーテールやスカートなど女子力が高い女子をアンチにすることが多く、GUのメンズのSサイズをかわいく着こなすので、私は好感を持っていました。(同性として同じ年だったら気が合うなと。)

 

でも、背の成長が止まりたい理由がこの令和の年に「背が小さい=かわいい=男の目を気にしている」というのがあまりにも「どこからきたの!その考え!」とビックリしたと同時に、環境(学校やネットとか)の影響は強く、まだ20年以上前の男女の価値観や体形の価値観がそのままなんだ。。。とちょっと残念にも思いました。

最近、「やりたいことがない人生」が一番寂しいな。と思うようになり、親として子どもにしなければならないことの1つが「自己肯定感」を徹底的に植え付ける。だと気づいたのだけど、体形もその1つ。思春期の女子にそれはハードルが高い事が百も承知だけど、ここをうまく乗り越えたい。母親としてできることは大きいと思う。

 

私は7歳から海外旅行にシングル家庭ながら連れて行ってもらい、高1で1か月カナダ留学、大3で1年米国留学をさせてもらえたこと、大学生の時はバックパックで色んな国を回れたことは、この自己肯定感にもめちゃめちゃ影響があったと今感じる。

 

体形、肌の色、髪の毛、顔の造形や体臭にまで、いろんな人がいて、いろんな素敵なところがある。

 

痩せてて、適度な伸長、髪の毛はストレートじゃなくちゃいけない。とか、目はパッチリとして、色白。こういう日本のザ美人像じゃなくても全然大丈夫と肯定されたし、それは美人の1つのカテゴリーだよね。という感じになった。また、男性が好む女性像になるために自分を偽ることがおかしいともわかってきた。

 

10代のなんでも吸収できるスポンジのような子供は、どこにいて、何を聞くか、見るかってとても大事だよね。

 

だから、コロナが本当に早く終わって欲しい。娘をいろんな国に連れて行って、いろんな価値観を知って欲しい。

 

ハッキリ言って、娘はかわいく、モデル体型。それでも、天然パーマだから毎朝へアイロンでまっすぐに髪の毛を整え(ストパーもかけてる)。顔は小さいのに、「顔が大きい」と嘆くし、「また背が伸びてる。。やだぁ」と昨日も言っていた。

自信がないのかな?

 

理由のない自信。これが若さの特権なのになぁ。

あぁ、早くコロナ終われ!!

社内英語はシンプルメールを盗用する

現在の仕事は約7割が英語です。読んだり書いたり。

英語ネイティブはほぼいないため、みんな第2言語として英語を利用しています。これは、ネイティブじゃないから良い面もあるし、ネイティブじゃないから難しい面もあります。

 

どちらにしても、日々英語が必須の状況にいれることはとても有難く、なかなか上達まではいかなくても英語力キープには絶対なっていると信じています。

 

特に良いのは、メールの盗用。

 

すっごく読みやすくて、分かりやすくて、シンプルで、でもそっけなくない。そんな人のメールでの英語のフレーズなどを日々盗用しています。it is great to hear thatとか、My plesure!とかさらっと心を通わす感じも好きです。

 

日本語を無理やり英語にする感じのゴテゴテ感を発揮しちゃうときもあるけど、読みにくいよね。英語、特にエンジニアとかのライティングはさらにシンプルでわかりやすい。取り入れたいな。と思います。

 

話す方は年々苦手意識が強くなっているけど、ここであきらめたら終わり。頑張らねば!